最近知りあった方から、
個人から個人に支援物資を送る活動をしているグループがあると、
そこのブログを教えていただいた。

たまたま見た最新の日記で意外な事実を知った。

そのグループのリーダーたちが、
仲間から集めた支援物資を東京から被災地の体育館に運び、
昼食を食べるためにその場を離れていたら、
知らぬ間に体育館に集まった地域の人々が、
どんどん段ボールを開けて、
目ぼしいもの(家電など)をすべて持ち帰ってしまったというのだ。
段ボール100個分くらいの量だったそう。
誰それ宛に、と書いてあった荷物も、すべて開けられてしまったという。

リーダーの方は、その光景をただ茫然と見ているしかなく、
人々が去った後、ぐちゃくぢゃに散らかった体育館で泣いたという。

そこに新聞記者らしき人が来て、
「みなさんの活動を紹介するつもりでしたが、こんなことになってしまって。
これを記事にすることはできませんが、投書として載せることはできます。
自分も、ここにいながら、被災者の方々の動きを止められなくて、恥ずかしいです」と。

被災地じゃなくても、こんなに暑いし、社会は不安定で、景気の悪い話ばかり。
被災地の方々が、思い通りに進まない支援や復興に、
イライラするのはあたりまえのことだ。

だから、支援物資を当事者の許可なく、
さっさと持っていった人たちの気持ちも、わからなくはない。
そして、現地の状況把握や段取りに不慣れだった、
支援グループの人たちの善意と熱意も、よくわかる。

それよりも気になったのは、
この事実を記事にはできない、という新聞記者の言葉だ。
たぶん、週刊誌やネットのみの媒体なら、そのまま書くんだろうけどね。

体制や構造、いろんなものがぐらぐらと揺れ動いているなかで、
何を信じるかを、自分で決めなくてはならない。
これは、けっこう難しい。
でも、みんながそういう能力を少しずつでも高めていけば、
そこに、今よりも、良い?世の中が見えてくるのでは。














JUGEMテーマ:日常

高速1000円ラストデーに、
愛知県常滑市にあるイナックスの企業博物館に行ってきた。
http://inax.lixil.co.jp/ilm/

天気は悪かったけれど、
若いカップルや、小学生の団体なとがいて、敷地内はほどよいにぎわい。
入場料が600円とお手頃なのもうれしい。

日本のタイルの歴史を振り返ったり、
珍しいデザインのタイルを眺めたり。
昔懐かしい、和式の陶製便座もずらりと並んでいて、ちょっと驚いた。

愛知では、名古屋のノリタケ博物館にも行ったことがあるけれど、
静岡県の企業も、これくらい頑張ってくれるといいなぁ。

敷地内にあったイタリアンレストランのメニューもとっても美味でした。


昔の工場をリメイクした展示館。



高層ビルの外壁タイルを大量生産するために作られたレール式の釜。



ところどころにある標識もかわいい。


ミニサイズの洋式便座に、好きな絵を描くオプションも。
アクセサリー置きにいいかもね。


トルコブルーっていうのかな。イスラム風の青が目立っていました。

JUGEMテーマ:日常
 とっても久しぶりの更新。

都内に勤務する息子夫婦のまわりでは、
放射線に対してとても神経質な人と、そうでない人の差が広がっているという。
特に、結婚して新居を建てた人とか、子どもがいる人はピリピリしていると。

一方、横浜に勤務する娘夫婦のまわりでは、
郊外の実家暮らし、独身者が多いせいか、放射線の話はあまり出ないという。

先週、家の用事で長崎に行き、親類の方々と話をした。
「原爆のずっと後になって具合が悪くなった人をたくさん見てきたから、
やっぱり放射線は怖いですよ」。
「もっとも、今から60年前には放射線の測定なんて誰もしていないから、
みんな、ごく普通に水を飲み、地元でとれた野菜や魚を食べてきたんですよね。
今思うと、それも怖い話で」。

長い長い時間をかけて、無数の怖さを乗り越えて、今の、長崎のまちの繁栄がある。


最近は、首都圏を中心に各自治体や各団体、個人までが放射線の測定に忙しい。
親子でマスクをはめ、測定器をもって公園をまわり、
ここはダメ、ここもダメ、と、
ダメ出しをしている若い主婦の姿がテレビに映っていた。

そういう人たちと、そういうのが嫌な人たちの間に、
目に見えない亀裂が入っているように感じる。

A そんなに放射線が怖いなら、安心な場所へ引越せばいいじゃん。
B できればそうしたいよ。
   でも、ダンナの転職なんて簡単にできないし、マンション買ったばっかりだし。
A  だったら、ピリピリしてもしょうがないじゃん。
B  だから、ピリピリするのよ。

AとBは、どうしたらうまく共存できるのか。


震災と原発事故以来、
いろんなことに対していろんな意見をもつ人が出てきて、
それが、あまりよくない方向に向かっているように感じる。
みんな、目指す方向がわからないから、そうなってきたのだろう。

こういう時代に、怪しい新興宗教などが流行りませんように。
阪神大震災とオウム真理教事件は、同じ年に起きているのだから。














JUGEMテーマ:人生論

放っておくと、
芽が出て葉や根が伸びてくる元気なじゃがいもと、
腐ってしまうじゃがいもがある。

今日はその違いを考えてみました。


浅見帆帆子さんの著書
「いつも忘れないで」の中に、

気になることをあえて気にせず、
人のため、世の中のためになることを
するように励んでいると、
いつのまにか気になることは解決して、
いい方向に向かう、という一節がある。

私はこの一節が好きで、
気にしてもしょうがないことを、
あまり気にしないようにしていたら、
実際にいくつかの問題?が改善された。

頼みもしないのに、夫が自主的に禁煙していたり、
気長に待っていたら、
何もしないのに仕事のトラブルが片付いていたり。

けれども、放っておいても良くならないこと、
悪化することが世の中にはあります。

例えば、登校拒否の子どもが、
大人になって引きこもりになったとか、
夫婦、親子のいざこざが事件に発展したとか。
(物騒な例ですみません)

放っておいてもいいことと、
放っておかないほうがいいことの、
違いは何だろう。

臭いものに蓋をする、見て見ぬふりをする、
という言葉があるが、
これに当てはまるものは、
放っておいてはダメなんじゃないかな。

なせこんなことが気になったかというと、
占いの相談を受ける中で、
早く対処したほうがいいとわかっているものの、
対処できずにどんどん時がたち、
それに頭を悩ませている方が多いからだ。

このくらいまあいいか、と片目をつぶってもいい問題。
辛くても、できるだけ早く、
両目を開けてしっかり見つめるべき問題。

世の中にはこの2通りがあると思う。

でも人間はみんな、
わかっているけど、認めたくない、
向き合いたくないことを、
何かしら抱えているんだよね。

それにしても、
政府と福島原発関係者の方々には、
これを当てはめたくはない。

両目を開いて、
認めたくない事実を正しく認めて、
国民のみんなに伝えてくほしいと願うばかりだ。

JUGEMテーマ:日常
 

月曜日の撮影に使った野に咲く花系?のブーケ、
撮影後にいただいて、わが家に持ち帰り。

今日になって、あ、葉っぱの中にてんとう虫(フェイクです)がいるじゃん!
写真の中の真っ赤な部分。
花屋さんの粋な計らいに、今さらながらうれしくなった♪
ていうか、3日くらい、それに気付かなかったわたしって・・・(汗)。


震災以来、自分の中で何が変わったかというと、
未来が肯定しづらくなった分、
過去への懐古的な気持ちが強くなっている。

今までも、
あの頃はよかったなー・・という気分なることはあったけれど、
最近はそれだけじゃなく、
でも、もう、あの頃には戻れないなー・・という切なさが加わっている。

震災が起きる前は、そうではなかった。

過去は過去、という割り切りができて、
とりあえず、今日の次には明日が来るだろう、未来が来るだろう、
という呑気な希望があった。

自分では意識していないつもりでも、
震災で多くの方が亡くなられたことや、
キャンディーズのスーちゃん、
遠い親戚の同世代の方などが相次いで亡くなったことなどが、
あっちこっちから、
ボディブローのように効いてきたのかな。

自分が弱ってしまわないように、
とにかく体を動かして外へ出かけて、
体も心も、循環を良くしようと思う。
明日からの連休、あれこれ楽しむつもりです。

































 
元キャンディーズ田中好子さんの訃報に
がっくりきている中年世代は少なくないと思う。

同世代のみんなが、いつも同じテレビ番組、同じ雑誌を観ていた時代。
だから、記憶への刷りこみ具合はとても強いのだ。

そんなわけで、
キャンディーズの懐かしい映像を次々と観ていくうちに、
1970年頃の街頭風景やCMの映像へとつながって。

「戦争を知らない子どもたち」(ジローズ)が流れる中、
この頃、原発が作られ始めたんだよねー と、コメントが。
http://www.youtube.com/watch?v=TzrZx0b6THU

今までは70年頃の映像を観ると
万博、ケンとメリーのスカイライン、天地真理・・と、
日本が豊かな社会へ駆け上がっていく、明るい風景ばかりで、
あの頃はよかったなーと、心地よく懐古的な気分に浸ることができた。

でも、こうして40年後に豊かな繁栄の大きなツケがまわってきてからは、
そういった映像を観ても、なんだか懐かしさを感じなくなってしまった。
平和な昼下がり、のんきに街を歩く40年前の人たちに、
ほんと、タイムマシンがあるなら、ひとこと言いに行きたい。

過去を懐かしむつもりが、過去を悔しがっている。
へんな気分の晩春だ。


















JUGEMテーマ:日常


以前、占星術教室に通っていたとき、
4つのエレメント(火・地・風・水)について教えてもらったことがある。
12星座のタイプ別分類法のひとつだが、
この要素、改めて考えると、人間をしあわせにしたり、豊かにもするし、
反面、苦しめるものでもある。

そしてすべてエネルギーの源だ。
火は火力、風は風力、水は水力。
地のエネルギーは、地震活動ということになるのかな。

いずれも、人間の力でどうこうなるものではないし、
どうにかしようとしても、いけないものなんだろうな。
もちろん、ここには原子力というものは含まれていない。


ちなみに、ネットで検索を2回行うと、
やかん一杯のお湯をわかすくらいのエネルギーを使っているらしい。

うう、節電とか原発問題への提言も、
エネルギーを無駄遣いしないで行うのって、たいへん!!

てことでブログも短めにしておきまーす。







JUGEMテーマ:日常

少し前になるが、
県内のNPOをまとめる機関の代表をしている方と
話す機会があった。

その朝は地元の駅で
体育会系の大学生が30人くらい、
募金お願いしまーすと、大声で叫んでいて、
通行人たちは、
彼らの合間をぬって改札口に向かうかんじだった。

で、既に個人で募金したり、
物資を送っているにもかかわらず、
ああいう募金の雄たけび!の中を、
募金しないで通り過ぎるのは辛い・・という話をした。

そうしたら、彼曰く
既に募金のあり方があちこちで問題になっていて、
彼もいろいろな人と意見交換しているという。

そして彼が言うには
「自分が興味のある部分で支援をすればいいと思う」。

例えば歴史や史跡に興味のある人なら、
壊れた文化財の修復支援、
子どもの進路が気になる人なら、
進学資金の支援、というふうに。

震災直後に、
同じような年頃、体型の人に向けて
洋服と下着のセットを送るという支援企画があり、
さっそく申し込んでみた。

東北のどこかの街に、
同じような年頃で、同じような家族構成で、
同じような人生経験をしてきた人が、
この服を着てくれるのかなぁ・・と思いながら。


相変わらず、募金しよう! の掛け声は大きく、
片や、景気をよくするための消費を、という声も大きい。
庶民の所得は知れているから、
どのみち、そんなに大盤振る舞いはできないけれど、

これらも、自分に似た人を支える、というスタンスなら
無理なくやっていけると思う。

本、音楽、映画、インテリア、ファッション・・・。
なんでもいい。
自分と似たものを好む人に。
または、仕事や趣味、家族の問題など、
自分と似たものに関心をもつ人に。

とにかく、支援したい人やモノが具体化すればするほど、
先方にも喜ばれる無理のない支援が、
長く続けられるんじゃないかなぁ。















JUGEMテーマ:日常
 

人生始まって以来の、落ち着かない社会情勢の中での誕生日であった。

今の日本の社会情勢を人間の体に例えるならば、
急性症状が過ぎて、病気が慢性のものに移行していく時のような(未経験だが)
奇妙なあきらめ感?

例えはよくないけれど、余命一年と言われた人が、
四六時中そのことを考えているかというと、そうでもなくて、
何かに夢中な時は、それをふと忘れているのではないかと思う。
好きなことに夢中になっている時とか、
体調が妙にいい時とか。
でも病気はそんな時も着々と進んでいて、結果は・・・。

人は忘れる生きもので、
緊張感はそう長くは続かないけれど、
でも、今の社会状況を忘れてはだめ。慣れてもだめ。

慢性の病気を一発で治す特効薬はないけれど、
体力をつけ、免疫力を高めていけば、
命は伸ばせるし、そのうちいい薬が出てくるかもしれない。

そう考えると、今の私たち日本人に必要なのは、
特効薬ではなくて、地道にコツコツと基礎体力をつけ、
免疫力を高めていくことなのだ。
そのためにはどうしたらいいのか・・・。

自問自答の日々が続きそうだ。










JUGEMテーマ:日常
 
今日は電車で2駅分先の銀行まで歩いて出かけた。
歩数計は9500! やったぁ。

うちの近所は地方都市の平均的な風景。
分譲マンションと一戸建て、アパートなどが混在し、
時折、小さな畑や空き地が顔をのぞかせている。

今日はだいぶあたたかくなってきて、
桜も元気のいい蕾たちがぼちぼち咲き始めている。
空き地の草むらの中に
ホトケノザ、ムスカリを見つけたので、
ちょっとだけ摘ませていただいた。

「ほぽ日」のツイートで被災地に行った
看護師さんのブログに心を打たれ、
http://blog.goo.ne.jp/flower-wing

新聞で見つけた、
気持ちが明るくなれそうなプロジェクトに支援物資を送り、
http://117kibounoakari.jp/

夫実家の瓦とブロック塀修理の足しにと、
少しばかりのお見舞い金を送り。
うちにできることはこのくらいしかない。


0311以来、
本当に偉いひとは誰なのか、
本当に信じられることは何なのか。、
なんか、そういうものがわかりづらくなっている。

でも、それを裏返せば、
今まで、あまり考えることもなく、
情報を鵜呑みにしていたひとたち(自分を含め)が、
とりあえず、情報を咀嚼してみよう・・
という気持ちになっているわけで、
そんなに悪いことではないと思う。

寒さが厳しく長かった冬もいよいよ終わり。
まだ、やってきたばかりの春風に背中を押されて、
4月へと歩いていきましょう。









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1980年代後半から、広告企画、雑誌編集、占い鑑定など、主に文章を書く仕事に携わっています。最近は、医療系の国家資格も活用中。すべての仕事の根底にあるのは、「その人の物語に寄り添う」こと。スピッツの音楽と草花をこよなく愛する日々。
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