JUGEMテーマ:日常
 
「シニアシフトの衝撃」(ダイヤモンド社・村田裕之著)が面白かった。

特に印象に残ったのが
着せ替え人形、リカちゃんのファミリーに
おばあちゃんが加わったという下り。
http://licca.takaratomy.co.jp/products/20/20/ld17_1.html

56歳、花屋さんを営む母方のおばあちゃん という設定。

若くて綺麗すぎる! 
現役オーナーで仕事をしている! 
おじいちゃんは不在?

と、いつくかの「!」や「?」はあるものの、
このキャラクターが誕生した背景には

初代リカちゃんで遊んでいた少女たちが、
そろそろ孫をもつおばあちゃん世代に
突入してきたことが大きいそうだ。
孫と一緒にリカちゃんで遊ぶとき、
おばあちゃん役の人形も欲しいわ・・って声が
あったとか?

自分も含め、昭和30年代生まれが
そろそろ孫を持つ世代になっている。
これからのおばあちゃん、おじいちゃんは
団塊世代の、もうひとつ後の世代というわけだ。

そりゃそうだ。
60歳の人は10年経ったら70歳
70歳の人は10年経ったら80歳。
今の60歳の価値観や生活スタイルが、
10年後の60歳に通用するわけではない。


この本を読んで気づいたのは、
これからのシニアの未来は、
予想しづらい未体験ゾーン ということだ。

例えば育児の市場は、
年齢に合わせた変化がだいたい把握できる。
赤ちゃんが数年後には一年生になり、
その数年後には中学生になる・・というように。
小学生、中学生の生活環境や意識は、
先の世代が経験していることだから、概ね想定ができる。

でも、60歳の人が65歳になったとき、
ある人は現役でバリバリ働いているだろうし
病気や怪我で介護サービスを受けている人もいるだろう。
三世代同居で賑やかに暮らしている人もいれば、
諸事情でひとり暮らしになったり、
施設で暮らしている人もいるだろう。

そして、これらの近未来は、
本人の思い通りになるとは限らない。
健康状態、資産、家族との関係など、
さまざまな要因が絡み合っているから。

そう考えると、なんてスリリングなシニアの未来!
縁側で猫と一緒にひなたぼっこをするおばあちゃん・・の図は
もはや遠い昭和のノスタルジー?



まだ我が家に孫ちゃんはいないけれど、
リカちゃんのおばあちゃん、買っちゃおうかな(笑)。













公共交通の場合、
学生割引率はかなり高いと聞く
(使ったことがないのでよくわからないですが)

また映画のチケットも
学生割引がありシニア割引がある。

どちらも、社会で働いている20代の若者には使えない。
これってどうだろう?という問いかけが、
朝日新聞の投書欄にあった。

学生も仕送りが減っているとはいえ、
バイト代も合わせると
彼らの一ヶ月の収入は、
派遣や契約社員で働いている
同世代の若者より多いのでは?


乗車賃や映画代の割引って、
弱者をサポートするというより、
その商品を多く使う人のためにあるのだと思う。
そういう事情を考えると
割引対象の見直そうと一概には言えないけれど。

昔のように学生と高齢者が、
一概に働く世代より貧しいわけではない、ことは事実。






JUGEMテーマ:気になったニュース

自転車の前後に
子どもを乗せて走っていたお母さんが転倒し、
後ろの座席に乗っていた娘さんが亡くなるという
痛ましい事故が起きた。

母子三人乗り自転車の経験者じゃないと、
なぜ、そんな危なっかしい真似を・・と思うかもしれない。

車でスイスイ動ける地域で
職場、保育園、スーパーのいずれにも車で移動できれば、
こういうことは起きないだろうし、

夫や祖父母の協力があって
買物や保育園の送迎を手伝ってもらえる場合も、
こういうことは起きないと思う。

でもでも。
現実には車を母親専用に買うゆとりはなく、
職場、保育園、スーパーに車を置く場所もなく、
平日の子どもの送迎や買い物時に、
タイミングよく夫や祖父母が手伝ってくれることもなく、
母子三人乗り自転車で、
日々、仕事、育児、家事の綱渡りをしている母親は多いと思う。

だから車を運転しているとき、
母子三人乗りで走る自転車を見かけたら、
「フラフラ走って危ないなぁ、邪魔だなぁ」と文句をいうのではなく、
そうせざるを得ない、今の社会の子育て事情にまで思いを馳せたい。
それくらいしか思いつかない。














 

 NHKの「ファミリーヒストリー」という番組が好きだ。
http://www.nhk.or.jp/program/famihis/

著名人の親兄弟などのエピソードを綴るもので
昨日は柳家花緑さんの祖父、柳家子さん師匠の物語だった。

あるお寺の豆まきに柳家花緑さんがいらして落語を聞いたことがあり、
既に亡くなられた小さん師匠も、
子どもの頃からよくテレビで拝見していたので、
どんな物語かなぁ、と興味深く観た。

なんと、小さん師匠は10代の少年兵の頃、
2.26事件のクーデーターを起こした軍隊の一員だったという。
あの温厚な笑顔とは結びつかない意外な一面。

ここから話が脱線するのだけれど。

恥ずかしながら2.26事件について
とおりいっぺんのことしか知らなくてく(汗)
昨夜のテレビを観て、
改めてその事件が歴史に刻んだ爪痕の深さを知った。

小中高の歴史の授業は、いつも縄文弥生時代から始まる。
そのあと古代、中世くらいまでは比較的ゆとりのある時期に習うので、
まあまあ頭に入る。

でも幕末以降、特に昭和史になると
年末から年明けの慌ただしい時期で、
先生も生徒も、駆け足で授業を消化していた気がする。
私の昭和史の知識、記憶が薄いのは、
そのせいもあるのではないかしら。

縄文弥生など遠い過去の歴史も大切なんだけど、
変化が激しい今の時代には、
自分たちの親、祖父母世代が生き抜いた
リアルな昭和史を詳しく学ぶほうが、役に立つのでは。
近隣のアジア諸国との問題を考えるヒントも、
近い過去の歴史の中にたくさん詰まっていると思う。

だから、歴史の授業のベクトルを逆にして、
現在から過去に遡っていくように進めたらいいのに・・・と
実は密かに思っている。

ま、大人になってからでも
個人的に勉強し直せばいいんですけどねぇ。






























JUGEMテーマ:日常
 

体罰問題で大阪市の高校が揺れている。
橋下市長のやり方に
「そこまでしなくても」と反発する声も多いようだ。

その高校への入学を目指して頑張ってきた受験生や父兄。
その高校で充実した日々を過ごしてきた生徒たちや父兄。

そういう人たちまで巻き込むやり方を
非難する声が上がるのはわかる。

でも同時に、
そこまでしないと何も変わらないんじゃないの?という
疑問もわく。

人は、当事者にならないと、深く考えない生きものだ。
少なくとも自分はそうだ。
いろんな問題や悲しみの渦中に身を置かない限り、
多くを考え、感じることはできないと思う。


子どもの頃、学校は好きだった。
個人的に好きな先生もいた。
でも、教師という人種は「うさん臭い」と感じていた。
なぜだろう・・・。















2013年1月10日付のs新聞に
2035年には,
全世帯に占める一人暮らしの割合が、
37.2%に達する、との記事。
同時期に、
世帯主が65歳以上の世帯が40.8%になる、とも。
あと22年後かーー。
(自分も既に立派な高齢者だわ)


先日、地元の中堅スーパーが倒産した。
80代の両親の暮らしぶりを見ていると、
以前のようにスーパーには行かず、
(体力が衰えて行けなくなってきた)
宅配のお弁当や、
コンビニのレトルト惣菜を使うことが増えてきた。

レトルト惣菜がいいとか悪いとかではなくて、
自力で食材を確保して料理をすることが、
ままならない人が増えているということだ。

最近はテレビCMでも
高齢者夫婦が、
レトルト惣菜を食べている風景が流れたりする。

でも、相変わらず食品関係のCMの多くは
若い夫婦と元気な子ども、もしくは三世代家族が
にこやかに食卓を囲む・・ってかんじ。

それはそれでいいのだけれど、
仲良し家族と一緒のごはんが
やっぱり一番いいんよね・・・的なことを
アピールしすぎると、
今の時代、それができない人は、
劣等感を感じてしまうのではないかしら。

数字の上では「仲良し家族ごはん」よりも
「一人ごはん」の人が
圧倒的に増えていく時代だというのに。

一人暮らしの人が、
やがて世の中の主流になっていくのならば、
そういう人たちが卑屈にならず、寂しさも感じず、
家族がいてもいなくても、結婚していてもいなくても、
各々が自己肯定できて、
しあわせだと思える世の中にしていかないと。

ドラマや映画、本の世界はそのへんの嗅覚が鋭くて、
多様な家庭環境、暮らし方の人たちを
鮮やかに描いているものも多い。

それに比べてCMや広告の世界って、
見て見ぬふりをしているのかもしれないけれど、
相変わらずステレオタイプの家族の幸せ、
夫婦の幸せばっかり
描いている気がするんだよねー。

まあ、クライアントの多くが、
ステレオタイプ全盛期に富を得た企業だから
仕方ないのかなぁ。

ぶつぶつ。









JUGEMテーマ:日常

ブックオフに本を売りに行くと、
待ち時間のあいだになんとなく本棚を見て回る。

で、定価より安いからと、
定価なら買わないような本を、
ついつい買ってしまう。

特に、仕事で煮詰まっていたりすると、
テンションを上げるのに即効性がありそうな、
いわゆる「成功者」や「著名人」が書いた
ビジネス書みたいなのを買ってしまう! 

しかーし。
家に戻り、夜寝る前に何か読もうかな、ってときには
独特の強気オーラを出す、
その手の本はまったく読む気になれず、
結局、再びブックオフに戻っていく(反省)。


書店や図書館で本棚を覗いて、
どんなタイトルの本を手にするか。
これってタロットカードの一枚引きみたいなもので、
実は、そのときの自分が求めている言葉が、
そのタイルなのではないかしら。

ただし、求めているといっても、
表層の自分ではなく、
深層の自分が求めている場合もあるから、
「今の自分はこのタイトルの心境とは違う!」と、
拒否したくなるかもしれないけれど。

とりあえず
紙の本が並ぶ場(書店や図書館)が世の中にあるうちは、、
今日の自分の心のコンディションはどんなかな?と、
カードを引くような気分で、
気になった本のタイトルに目を留めてみてはいかが。






 

JUGEMテーマ:オススメの本
 

ずいぶん前にブックオフで見つけた本。
タイトルとイラストがストライクゾーンだった♪ので、
迷わず購入。

もともと長編より短編が好きだけど、
ここに載っている7つの短編はいずれも珠玉。

ああでもないこうでもないと
悩みをこねくりまわしているときに読むと、
ハッ!とさせられ、
非生産的に悩みをかき回す手が止まると思う。


生命、食物連鎖、友情、人生。
そんな言葉はどこにも出てこないけれど、
そんな言葉の意味をふと考えたくなるような。




JUGEMテーマ:日常

年末年始は新聞のチラシが増える。
昔に比べたらチラシ広告はずいぶん減っているけれど、
それでもこの時期はそこそこの重さになる。

チラシの中でも特に目がいくのは住宅関連の広告。
そういう仕事をしているくせに、
いや、そういう仕事をしているからこそ、
妙に覚めた目で見てしまう(汗)。

人生で一番大きな買い物、
一生に一度の・・・などの言葉が並ぶ紙面を見て思った。

新築時にどんなに完璧だと思っても、
人の暮らしも気持ちも、時間とともに移ろっていく。
最初は良かれと思って作ったモノ、買ったモノが
そのうち邪魔になったり、不要になることは多々ある。
そういう「変化」をどう楽しみ、どう対応していくか。

仕事柄、いろんな建物を訪問するけれど、
実は新築ピカピカの建物よりも、
時を経ていくらか使い古された感のある建物のほうが、ずっと好き。
そこには、様々な「変化」の波を乗り越えてきた自信と風格があるから。

住宅に限らず、宝石やバッグ、車なども同じかな。
気合を入れてお金を費やして最高級のモノを手に入れたら、
それが「一生モノ」ってわけではないと思う。

たまたま縁があって出会ったモノを、
安くても使いづらくてもなんとなく気に入って、
ときどき修理なんかしながらずーっと使い続けている。
で、気がついたら次の世代に譲っていた。
そんなのがいいなぁ。

これって、人間関係も同じかも。
縁あって出会った家族や友達を、
不満があっても(笑)なんとか調整して、
なんだかんだいいながら、ずーっとつきあっていく。
で、気がついたら、一生、一緒だった。
そんなふうになるのがいいなぁ。

住宅チラシの話からずいぶん逸れましたがー。
要は、大枚叩いての高額な買物だからといって、
最初から「一生モノ」と力を入れすぎないほうが、
いいんじゃないの?という個人的な意見です。























JUGEMテーマ:日常

新年あけましておめでとうございます。

この言葉、
もう半世紀近く使っているんだよねー(汗)

でも、何度繰り返しても、うれしい言葉。
だから、やっぱり今年も心を込めて。


昨日は息子夫婦とともに実家のお墓参りに。
このお墓に眠るのは、私の祖父母と大叔母。

祖母が亡くなったのが小学校1年生のときで、
祖父、大叔母は
私が生まれるずーっと前に亡くなっているから、
接点はない。

昨日、何気なく墓石に刻まれた没年を見たら、
祖父は57歳、大叔母は21歳。
なんと若いことよ。

寿命が延び続ける豊かな時代の中で、
ダラダラと歳だけ重ねている自分が、
なんだか申し訳なくなった。

今はもう、古いセピア色の遺影でしか
見ることができないけれど、
若くして世を去ったご先祖様たちは、
何を思い、どんなふうに生きていたのか。

そんなことがふと気になった、お正月でした。




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1980年代後半から、広告企画、雑誌編集、占い鑑定など、主に文章を書く仕事に携わっています。最近は、医療系の国家資格も活用中。すべての仕事の根底にあるのは、「その人の物語に寄り添う」こと。スピッツの音楽と草花をこよなく愛する日々。
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