JUGEMテーマ:日常

2020年の東京オリンピック開催が決まった。

FBを見ると、
7年後の自分の歳、
子どもの歳を考えて思いを巡らせている人が多い。

オリンピック開催の影で、
震災や原発事故、高齢社会、貧困や格差問題など、
幾多の課題がスルーされてしまうのではないかという
懸念も多い。

今、日本人の平均年齢は40代前半くらいかな?

1964年東京オリンピックの年に生まれた人が49歳。

わたしはそれ以前に生まれているけれど、
自分の記憶としてはっきりオリンピックを覚えているのは、
中学生の頃の札幌冬季五輪あたりから。
それより幼かった頃の記憶は曖昧だ。

だから日本人で
東京オリンピックに向かう時の社会の高揚感を知るのは、
当時、少なくとも10歳以上だった人たち、
今の60代以上になるのではないかしら。

そう考えると、
50代以下のすべての世代にとって、
自国でオリンピックを開催することも、
それに向かって社会が変わっていくことも、
初めての体験だ。

上の世代から聞かされる自慢や回顧録や説教ではなく、
いいことも、よくないことも、
何もかも、自分たちが現実として体験できる。
これは凄いことだと思う。

そして、
2020年の東京オリンピックの歴史が始まることによって、
1964年の東京オリンピックに端を発し、
半世紀近く、社会や個人の中に
生き続けてきた(蔓延っていた・・とも言える)
日本の高度経済成長の物語が、
ようやく過去形になるのではないかと思う。


個人も社会も国家も、
古い物語を終わらせるためには、
それを歴史の中へと片付けられる、
新しい物語をつくることが必要なんだ。

そんなことをふと思った。













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1980年代後半から、広告企画、雑誌編集、占い鑑定など、主に文章を書く仕事に携わっています。最近は、医療系の国家資格も活用中。すべての仕事の根底にあるのは、「その人の物語に寄り添う」こと。スピッツの音楽と草花をこよなく愛する日々。
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