評価:
森 絵都
文藝春秋
¥ 530
(2007-09-04)

JUGEMテーマ:オススメの本
 ずいぶん久しぶりの更新(汗)。


ブログはさぼってたけれど、
日々の暮らしはさぼっていたわけではなく、
この一ヶ月の間にもいろいろなところへ行き、
いろいろな人に会い。

この、「いろんな人に会う」というのが、
自分を鍛える一番のトレーニングになっている
と思う。

幸いなことに公私ともに、
好意的に自分を受けて入れてくださる方に
会うことがほとんどなので、
嫌な思いはあまりしない。

でも、あたりまえのことだけれど、
人間は一人ひとりがまったく違うのだから、
自分が「感じとるもの」は会う人ごとに違う。

もっと正確に言うと、
同じ人でも会うたびに違う。
何年も何十年も会い続けている家族だって、
その日その時によって、
お互いが「感じとるもの」は違う。


そんなことをふと考えたのは
「カラフル」(森 絵都著)を読んだから。

既にラジオドラマやアニメ映画化された話だが、
私は今回初めて原作を読んだ。

世の中にあふれている
無数の人間の感情を、
無数の色の洪水に例えたこのタイトル。

最後のどんでん返しを読み終えると、
主人公と同じように
モノクロの世界がカラフルな世界へと変わる。

視野を広げよう。
多様な価値観を広げよう。

言葉にするのは簡単だけれど、
自分の気持ちにゆとりがないと、
どうあがいても、
ひとつのこと(しかも決ってネガティブ系)
にしか目がいかないし、
自分と違う価値観は否定したくなる。

その傾向は繊細な10代の頃よりも、
大人になって久しい今のほうが強いかも。

最近は10代が主人公の物語を読むのが好きだ。
自分が10代の頃とは時代が全く違うのに、
なぜかしら、感情移入できる部分が必ずある。

今日はとりとめもなく、このへんで。













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1980年代後半から、広告企画、雑誌編集、占い鑑定など、主に文章を書く仕事に携わっています。最近は、医療系の国家資格も活用中。すべての仕事の根底にあるのは、「その人の物語に寄り添う」こと。スピッツの音楽と草花をこよなく愛する日々。
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