JUGEMテーマ:日常

古民家のうつわ家さんで。凛としたクリスマスローズ。

 

 

政治の失態からの目くらましなのか、
人気女優さんの麻薬所持が大きな話題になりました。

 

結局、NHKの大河ドラマは、
彼女より10歳くらい若い女優さんが代役に決まったとのこと。

 

若い女優さんにとっては飛躍の大きなチャンスだし、
この役をつかみ取る強運を持っていたのでしょう。

そう、どんな場面でも「代わりはいくらでもいる」のです。


「君がいないと仕事がまわらない」。

「社長が倒れたら会社は終わり」。

…なんて言葉をよく聞くけれど、

 

実は社会的な広義の人間関係においては、

「代わりはいくらでもいる」のです。

 

古代からの歴史を振り返ればそれは一目瞭然。
絶対的な権力を持った王もその一族も、
時の流れの中でいつの間にか消え、

やがて新しい王や一族が天下を取ります。

 

その繰り返しで今日があり、
それはこの先の未来も繰り返されていくことでしょう。

 

もっとも、私的な狭義の人間関係の中では
「代わりがない」ことがあります。

 

その最たるものは親子関係ではないでしょうか。

親が貧乏だから、裕福な親に代わってもらう。
子どもと相性が良くないから、他の子に代わってもらう。

 

そんなことはできないし、

不幸にして親や子が死んでしまった場合も、
代わりになる対象はいないので、
誰しも喪失感を抱えたまま生きることになります。

 

夫婦や恋人の場合はちょっと違って、
別れ方にもよりますが、
いつのまにか新しいパートナーができる場合もあるし、
別れたり失った相手をずっと思い続けている場合もあります。


話を元に戻しましょう。

 

「代わりはいくらでもいる」なんていうと、
その人の存在価値を否定してるみたいだし、
仕事など必死で頑張っている人がそんなことを言われたら、

やる気が失せてしまうかも。


でも、この言葉を違う視点から解釈してみたいのです。


この世に未来永劫続くものはなく、
特に、命あるものは、日々、終わり(死)に向かって生きています。

 

だからこそ、今、手にしているチャンスや幸せ、満足感を
かけがえのないものとして、

大切に扱えばいいのではないでしょうか。

 

いつかは失うもの、いつかは誰かに譲るもの。
そういう謙虚さを持ちながら、
与えられた役割に全力投球していれば、
やがて、それを自然と手放す時が来ても、何も悔いはないと思うのです。

 

そうはいっても、

誰しも謙虚な気持ちを忘れて、「驕り」や「油断」が生じることはあります。

 

そんな時には、今回のニュースの一件でも思い出して、

「代わりはいくらでもいるんだ」って、つぶやいてみるのもいいかも…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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1980年代後半から、広告企画、雑誌編集、占い鑑定など、主に文章を書く仕事に携わっています。最近は、医療系の国家資格も活用中。すべての仕事の根底にあるのは、「その人の物語に寄り添う」こと。スピッツの音楽と草花をこよなく愛する日々。
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