JUGEMテーマ:日常
友人とのおしゃべりで、
最近は、衣食住ともに軽やか志向だね、みたいな話になって。
食事はおいしいものを少しずつ…になってきたから、大きすぎるお菓子やパンはちょっと。
住まいも、子どもが独立して夫婦ふたりだから、小さな家で十分。
衣類も、軽くて安いものでいいよね。
重いウールのコートや硬い皮のパンプスやバッグはもういらない。
そういえば、バブルの頃からしばらくの間、「一生もの」って言葉が流行ったなぁ。
「一生もの」のコート、バッグ、アクセサリー、靴。
みんなそれなりのブランドでしっかりした造りで、概ねが重くて硬かった。
あの「一生もの」は、どこへ行ってしまったのだろう。
長くタンスにしまっておいた人も、
最近の断捨離ブームで、フリマに出したり、捨てたりしているのではないかしら。
それにしても、高価で、重くて、硬い、
今思えば窮屈なファッションを身に着けていた頃は、
まあ、若かったせいもあるけれど、
あまり、肩こりとか疲れとかストレスってものを、意識していなかったように思う。
今は反対に、軽くて動きやすいファッションを身に着けているのに、
老いも若きも関係なく、肩が凝る、疲れた、ストレスだらけだと、ぼやいている。
今さら、重いコートを着たり、硬いヒールの靴を履く気はないけれど、
その重さや硬さが気にならないほど元気だった
あの頃の時代、自分を羨ましく思うこともある。
- 2018.11.01 Thursday
- ふと思うこと
- 22:32
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- by runaword