2016年(平成28年)の幕開け。
穏やかな元旦に思う今年のテーマは
「想像力を深める、そして感謝できることを見つける」。

昨年春に高齢母との同居を始めてから、
もう、ほんとに、予想していた以上に衝突や苛立ちの日々で、
揚げ句に、こんなに母を嫌う自分まで嫌い、になりそうだった。
一方では、一昨年に亡くなった親友、昨年初夏に亡くなった父を思い出すことも多く、
父や親友のおかげで、今の自分があるのかなーと気づくことが増えた。

30代から40代前半くらいまでの間、
平凡で退屈なお正月は嫌いだった。
親しくもない取引先や親戚に、愛想笑いしてつきあう宴席も嫌だった。

でも今は違う。
晴れわたる青空を見上げながら、
あたたかな部屋で静かに穏やかに新しい年を迎えられることも、
いろんな人から年賀のあいさつを頂けることも、
それは、自分以外のいろんな人たちのおかげなのだ、としみじみ思う。

もちろん、今だって母には不満が募っているし、
家族や友人知人に対しても不快感や嫉妬を感じることはある。
それでも、その人の背景というか、
どんな人生を辿ってきて、どんな人生を生きているのか?に想いを巡らせると、
不思議とネガティブな感情が消えていく。

仕事で成功している人もそうではない人も、
家族や恋人、友人とうまくいっている人もそうではない人も、
実際に会って話したり、SNSで多くを知った気になっても、
私たちが見ている他人の姿なんて、その人のほんの一部に過ぎない。
実際には、その人にしかわからない苦労や葛藤、悲しみがある。
だからこそ、彼や彼女が他人に見せない部分を、あれこれと想像するゆとりを持ちたい。

その想像力こそが、自分以外の人に心から感謝する、という行動につながると思うから。






 

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1980年代後半から、広告企画、雑誌編集、占い鑑定など、主に文章を書く仕事に携わっています。最近は、医療系の国家資格も活用中。すべての仕事の根底にあるのは、「その人の物語に寄り添う」こと。スピッツの音楽と草花をこよなく愛する日々。
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