※ちょっと重い話を書いたので画像は明るくしてみました!

 

月1回のタロット占い講座では、
わたしが作るいろんな占い相談サンプルをもとに

(※あくまでフェイクです)

生徒さんが展開したカードを読む練習をするのだが、

ある生徒さんの発言に、なるほどと思った。

 

「恋愛や仕事の相談なら、

 うまくいかなければ、別れて次の恋を、転職して違う仕事を、

…というリーディングやアドバイスができるけど、

親子関係は、次に行くことができないから難しい問題ですね」。

 

たしかに。

家族の中でも夫婦なら別れれば他人になる。

でも、親子と兄弟はそうはいかない。

 

最近は超高齢化社会を反映して

親の介護にまつわる

親子関係や兄弟姉妹関係のご相談が増えている。

 

「次に行けない」問題だから袋小路に入りやすいのだが、

そんな時こそ前回のブログに書いたように、

「ほどよい距離をおく」ことが解決策につながると思う。

 

「毎日、家で介護していて、距離を置くなんてできない、

 母は施設に入らないと言い張っているし」…と悩んでいた方がいた。

 

ところが、その方はストレスもあったのか

生死にかかわる急病を発症して入院。

そして状況は一転。

身内の方が母親の施設入居の手続きを済ませていて、

ご本人が退院した時は、

介護から距離を置いて、

自身の療養に専念できるようになっていた。

 

これはちょっと極端な例だが、

「次に行けない」難しい家族関係の問題でも、

考え方次第で、

その問題を軽減することはできるのではないか?と思うこの頃だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:日常

 

以前から気になっていた「時間」や「暦」について

少し勉強したいと思い、

昨年から都内の短期講座に通っています。

 

とはいえ、陰陽五行のいろはの「い」にも至っていないので

専門的なことは書けませんが(汗)

今までの講座で印象に残っていることを少しずつ書きます。

 

まず、ボーダーとストライプのお話。

 

 

横縞のボーダー柄は陰陽でいうと陰。

安定や調和、休んでいる状態を示すそうです。

縦縞のストライプ柄は陰陽でいうと陽。

変化や闘い、動いている状態を示すそうです。

 

なので、ボーダーを着ている時の心理状態は

みんなと仲良くしたい、穏やかに過ごしたい…。

そして、ストライプを着ている時の心理状態は、

みんなの中から抜きんでたい、勝負したい…。

 

たしかに休日の公園やショッピングモールには

ボーダーTシャツを着た親子連れがとっても多いし、

平日のオフィス街を歩く

ビジネスマンやビジネスウーマンたちの装いには

ストライプ柄のスーツやシャツを多く見かけます。

 

 

 

 

 

 

 

気をつけたいのは、

どちらにも優劣や良し悪しはないってことです。

 

一見、ボーダーを着ている人の方が「いいひと」に見えがちですが、

実は、排他的だったり保守的だったりというダークな面もあるし、

 

ストライプを颯爽と着ている人は「強気のやり手」に見えがちですが、

実は、臆病だったり心配性な自分を鼓舞するために、

努力している人かもしれません。

 

 

個人的に気になるのは、

景気が低迷して不安要素の多い時代になってきたせいか、

ここ数年、ボーダーの人気がちょっと高すぎないか?ってことです。

 

みんなと調和して仲間外れにならないように、

仲良く、優しく、穏やかに。。。

 

そして、ボーダーは、

「ナチュラル」とか「自然素材」という言葉と非常に親和性が高いように感じます。

あ、別にボーダーをけなしているわけではないですよ(汗)。

わたしも、けっこう着用しているし。

 

でも、そろそろ「ボーダー」着ていればいいや…みたいな時代の空気が

変わってほしいな、って気持ちもあります。

 

今年の春は、

ボーダーTシャツではなく、ストライプのシャツかブラウスを買おうかな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:日常

JUGEMテーマ:人生論

 

占いの仕事でよく頂く相談が、

(結婚したい)または(恋愛したい)けど、出会いがない…というご相談。

 

大昔、高度経済成長期のように

若い男女がわんさか職場にいる時代ではないし、

スマホやITの発達で、

別に恋愛や結婚をしなくても、特に不便もなく生きられる時代。

 

なんというか、ご相談される方々の背景には

自然な出会い>人工的な出会い(婚活とか合コンとか)という意識があるようで、

婚活するほどではないけれど、自然な出会いが欲しい…とおっしゃる方が多い。

 

そんな方々に日々の生活パターンを聞くと、

平日は家と職場の往復、休日は同性の友達と遊ぶ…というのが多い。

つまり、生活パターンが固定化しているのだ。

 

なので、アドバイスとしてまっ先にお伝えしているのは

生活バターンを変えてみましょう!と。

 

平日は、家と職場の往復ではなく、習い事やボランティアなどに参加する。

休日は、いつもとは違う顔ぶれの友人と会う。

もっとパワーがあるなら、転居や転職もあり。

旅行も悪くはないけれど、

短期の旅行はさほど人生に影響を与えない…と私は考えている。

 

要は、自分で積極的に変化を呼び込む、

そのパワーこそが、出会いにつながるのだと思う。

 

タロットカードでいうなら『運命の輪』かな。

この運命の輪は留まることなく常に回っており、

チャンスもあればピンチもある。

しかしチャンスもピンチも、

輪が廻っていなければ始まらない。

 

ここまで書いて久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG 」を思い出しました。

そう、人生は止まることのないメリーゴランドかも。

https://www.youtube.com/watch?v=prfepwJ5wZE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:日常

 

 

仕事柄、様々な占い師さんの著書を読むようにしている。

人気占い師さんにもいろんなタイプがいて、

最近のお気に入りは…(内緒)。

 

単に占いを信じるか信じないか、ではなくて、

この占い師さんの言葉は信じる、この人の言葉はちょっと…と、

自分なりの選択基準を作ってみてはどうだろう。

 

人間は十人十色。その日のコンディションもさまざま。

だから相性のいい占い師さん、

そうでない占い師さんがいて当然だと思う。

 

さらに、いくらお気に入りの占い師の言葉でも、

うーん、ちょっと違うかも、と感じたら、拒否すればいい。

または、この人はこう言っているけど、こう解釈しよう…とか。

 

このくらい冷静に咀嚼できれば、

占い師からどんな言葉を聞いても、

あなたの運気はおそらく上がっていくだろう。

 

個人的には、上から目線の言葉遣いの方はちょっと敬遠。

そして、目に見えないものが見える、感じる、ことを

アピールしすぎる方も敬遠しちゃうかな。

 

どれほど霊感が強かろうが、

他の人には見えないものが見えようが、

だからといって、その方が特別偉いわけではない。

だから私は、どんなに有名になっても言葉遣いが丁寧な方、が好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:日常

 

一昨日、地域のAMラジオ番組で

キャスターのおふたりを占う企画に出演させていただいた。

もちろん、リハーサルなしの生放送、生占い!

テレビでもラジオでも、占いに台本はありません。

 

で、キャスターさんからの質問のひとつに

「占いを上手に使うコツを知りたい」というのがあって。

 

私なりの考えだが、

日常的に「占い」に触れておくことが大切だと思う。

朝のテレビの星占いでもなんでもいいんだけど、

結果を聞いて『あ、今日はラッキー」、「ふーん、今日はおとなしく過ごそうか…」と

一喜一憂?を毎日繰りかえしていくうちに、

「占い」に対する慣れ、というか客観性みたいなのが育ってくる。

 

すると次のステップとして、

「そうか。最近の私は調子いいから、占いも前向きに受け止めているのかな」

「うーん、ツキがないと言われて落ち込んじゃうのは、もしや心が疲れているから?」と、

「占い」にた対する自分の反応を冷静にとらえられるようになる。

 

ここまでくれば「占い」に振り回されないというか、

どんな大物?や怪しい?占い師に何を言われようと、

ワンクッション置いて、自分にとってベストな受け止め方ができると思う。

 

ま、ここまで到達するにはある程度の時間はかかると思うけど…。

 

 

それにしても今年は吉凶ともにニュースが多い。

平成が30年の歴史に幕を下ろす年だから、かなぁ。

 

昭和は遠くなりにけり…といっていた日はもう遠すぎで

今や、平成も遠くなりにけり…だわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

11/23、勤労感謝の日。

地元FM局のイベントに生出演させていただきました。

人気MCの方を、その場で生占い!するという企画。

 

たまにテレビにも出演させていだたきますが、

タロット占いはとにかくぶっつけ本番。

リハーサルどおりにカードが出せるわけじゃないので、

いつもカフェで占っているように、

お相手の雰囲気や無意識を感じながらのカード展開となります。

 

今日はMCの方のトークがとても上手で

リラックスしながらお話ができました。

いい機会をいただき、ありがとうございました!

 

       ☆

 

ところで、個人鑑定の占いは予約制なのですが、

お申込みのお電話を受けたとき、

たま〜に、すごく急いでいる方がいます。

 

今からお願いできますか?とか、今日明日中に、とか。

そういう場合、その方が「冷静ではない」ことが多いです。

 

彼と初デートする、転職の面接に行く、など相談内容はいろいろですが、

冷静に考えれば、前日に占いを申し込まなくても、

もっと前に打診できるんじゃないかなぁと。

それができなかったということは、

あまり好ましくない「何か」があるんです。

 

そして、余裕がない時、切羽詰まった時に考えることは、

あまりいい方向に進まない。

 

そろそろ、手帳を来年度版に切り替えるシーズン。

既に分かっている予定は早めに書き込んで、

毎日、慌てて「何か」をすることのないように。

自分にも言い聞かせています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 美人の相談者さんと恋愛ネタの会話をした。
「イケメンでかっこよくて人気者の彼とつきあいたいです!」
うん、その気持ちはわかりますが。

顔のつくりはさておき、
性格面でふたりとも華やかな人気者、主役タイプというのは、
うまくいかない確率が高く感じます。

それは世の中が陰と陽、昼と夜、男と女・・という対極で
成り立っているからだと思うのです。

だから男性が主役タイプの場合は、
わりとスムーズで、
彼らはたとえ外見は美人で華やかに見えても、
内面的には自分の脇役にまわってくれる女性を、
しっかり選んでいます。
経営者、政治家、スポーツ選手などを見ていると
よくわかるでしょう。

ところが女性の場合、
自分が主役タイプであっても、
どこかで脇役タイプになりたい願望があるというか、
はたまた、自分は主役タイプだという自覚がないのか、
「本当の私はそんなに派手じゃないし、みんなの中心にいるわけでもない。
だから、私よりかっこよくて華やかな男性を支える側にまわりたい」
・・と、自分と同じタイプの男性に向かう場合があります。
でも、やっぱりうまくいかない。

かくして、世の中には美人で華があって人気もあるのに、
どうも恋愛運、オトコ運がいまひとつ!
…という人がけっこう多いのです。


なんか、このテーマ、簡単なようで奥深いです。
続きはまたいつか。







 

私の少女時代は昭和40年代。

高度経済成長真っ只中で、

少年少女向けの雑誌も

右肩上がりに勢いを伸ばしていた頃。

 

マーガレット、少女フレンド、りぼん、なかよし…etc

それら少女向け週刊誌や月刊誌の末尾に近いページに、

必ず載っていたのが「占い」だった。

記憶は曖昧だが、12星座の星占いがメインだった気がする。


おそらく、同世代の少女たちの多くは、

こういった雑誌の占いページで「占い」というものと、

初めて出会っているのではないかしら。

 

そうそう、タロットカードを知ったのも、

少女雑誌の付録についていたタロットカードがきっかけ

・・・という話をよく聞く。

 

初恋やファーストキスを経験する、もう少し前。

小学校高学年くらいの年頃に

多くの女の子たちが「占い」と出会っている。

 

そして少女雑誌の「占い」コメントに、

間違っても辛辣なこと、ネガティブなことは

書かれていないはず。


だから少女たちは、「占い」というものをごく自然に、

好意的に受け入れられたのでは?と思う。

 

一方、少年雑誌に「占い」が載ってたなんて話は、

今もって聞いたことがない。

 

「占い」と出会う時期、出会い方。

それが世間一般に言われる

「女は占いが好き」「男は占いが苦手」

※あくまでも一般論
・・・につながっているような気がするなぁ。

JUGEMテーマ:人生論
JUGEMテーマ:日常
 

いつもいつも・・・ではないですが、
既婚者の浮気した(された)の類のご相談は、
いわば占いのひとつの定番ジャンルです。


知人や友人で、
自分もしくは相手の浮気が原因で、離婚した人が何人かいます。
また、同じような状況でありながら、離婚していない人も何人もいます。

前者の理由はわかりやすいんです。
もうやっていけない。愛せない。

後者の理由は、わかりにくい。
(というか、ご本人があえてわかりにくくしているように感じます)。
もうやつていけいない。愛せない。「でも」経済的に無理、世間体がある、子どものために。

占う側としては、前者も後者もどちらも肯定する方向でお話を伺います。
そこに至るまでのご夫婦の歴史などを考えると、無責任なことは言えませんから。


不思議なのは
前者の多くは「大変だったけど別れてよかった」と言う人が多いこと。
時が経ち、苦労が過去形になっているからこそ、そう言えるのでしょうけれど。

病気に例えると、
きっぱり別れるというのは外科手術のイメージ。
切ったときは痛いけれど、やがて傷は癒えていく。

別れないという選択は内服薬的なイメージ。
薬で痛みを抑えながら、病気とつきあっていく。

どちらを選ぶにせよ、
最後にハッピーをつかむのは、
浮気した側でもされた側でも、
被害者意識を持たないひと、これに尽きると思います。




JUGEMテーマ:人生論

放っておくと、
芽が出て葉や根が伸びてくる元気なじゃがいもと、
腐ってしまうじゃがいもがある。

今日はその違いを考えてみました。


浅見帆帆子さんの著書
「いつも忘れないで」の中に、

気になることをあえて気にせず、
人のため、世の中のためになることを
するように励んでいると、
いつのまにか気になることは解決して、
いい方向に向かう、という一節がある。

私はこの一節が好きで、
気にしてもしょうがないことを、
あまり気にしないようにしていたら、
実際にいくつかの問題?が改善された。

頼みもしないのに、夫が自主的に禁煙していたり、
気長に待っていたら、
何もしないのに仕事のトラブルが片付いていたり。

けれども、放っておいても良くならないこと、
悪化することが世の中にはあります。

例えば、登校拒否の子どもが、
大人になって引きこもりになったとか、
夫婦、親子のいざこざが事件に発展したとか。
(物騒な例ですみません)

放っておいてもいいことと、
放っておかないほうがいいことの、
違いは何だろう。

臭いものに蓋をする、見て見ぬふりをする、
という言葉があるが、
これに当てはまるものは、
放っておいてはダメなんじゃないかな。

なせこんなことが気になったかというと、
占いの相談を受ける中で、
早く対処したほうがいいとわかっているものの、
対処できずにどんどん時がたち、
それに頭を悩ませている方が多いからだ。

このくらいまあいいか、と片目をつぶってもいい問題。
辛くても、できるだけ早く、
両目を開けてしっかり見つめるべき問題。

世の中にはこの2通りがあると思う。

でも人間はみんな、
わかっているけど、認めたくない、
向き合いたくないことを、
何かしら抱えているんだよね。

それにしても、
政府と福島原発関係者の方々には、
これを当てはめたくはない。

両目を開いて、
認めたくない事実を正しく認めて、
国民のみんなに伝えてくほしいと願うばかりだ。


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Profile

1980年代後半から、広告企画、雑誌編集、占い鑑定など、主に文章を書く仕事に携わっています。最近は、医療系の国家資格も活用中。すべての仕事の根底にあるのは、「その人の物語に寄り添う」こと。スピッツの音楽と草花をこよなく愛する日々。
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